管理者のひとりごと


「可愛そうなヒデ」

 最近怪我をして病み上がりというか治療中であるにも関わらず、単にマスコミは中田選手のことが嫌いなのでしょうか。
 本人もオフィシャルサイトで漏らしていましたけど、マスコミには彼のような出る杭は格好の打つべき存在なのでしょうね。彼はサッカー選手が馬鹿だという偏見を打ち崩した数少ない人間の一人で、自分のコメントが異常に大きく取り上げられることも充分理解している頭の良い人間ですからね。もし彼が過激な発言をすれば、川淵キャプテンでも解任できそうな気がしないでもないですが・・・。まあとにかく、くだらない悪口レベルの記事なんかは相手にされません。

 最近古本屋で前からずっと欲しいと思っていたアーセン・ベンゲル氏の著書2冊を買いました。非常に興味深いです。そこから推測される欧州のサッカーですが、やはり彼らは日本人に比べればずっと個人主義的で、少なくとも相当の我の強さがなければ、世界一流のレベルでサッカーをやっていくことは難しいような気がします。
 中田選手も例外ではなく、彼は監督の言うことに逆らったりするような馬鹿な振る舞いは絶対にしませんけど、許される範囲では相当強烈な自信をもって自己表現、アピールしているはずです。総画数27というのもポイントですね。
 彼は一見すると傲慢に見えるかもしれませんが(確かに絶対に譲らない部分を持っていることは否定しない)、まともな良識的なファンならば、なぜ彼がそのように振舞うのかその背景も意識する必要があるのではないでしょうか。
 日本人は横並びであることが美徳とされることが多いとはいえ、世界レベルでやっていくには、「出る杭を打つヤツは俺の敵だ」という格言(多少大げさに聞こえますが)を持って自分を表現しないと埋もれていってしまうと思います。
 
(04/09/23)


「昨日の採点のコメント」

 私の採点が正しいかどうかよくわかりませんが(採点というのはある種の主張なので、正しいかどうか定かではない)、ジョー小泉さんはfightnews(こちら)で挑戦者寄りの採点に異論を唱えているようです。挑戦者のパンチはあくまで非常に軽いものであり、ガードの上から当たっているのでポイントを取るまでにはいたらないのではないか、ということらしいです。
 私が言いたいことは、被弾すればもちろん、ガードの上からでも打たせてしまえば、それはクリーンヒットと見なされ採点に影響する可能性があるということです。採点で勝つことがより不確実になるわけです。サンスポのこちらに採点が掲載されていました。
 これを10ポイント・マジョリティ・システム(用語はこちら)で採点すると、113-111になりますね。あながち私の採点は間違っていないような気もしました。小泉さんは有識者とはいえ、やはり会場で観戦すると歓声や強打の迫力などで勝者寄りの感覚を持ってしまうのではないでしょうか。
 先日の協栄ジムダブルタイトルマッチのうち、WBA世界フライ級タイトルマッチで(坂田選手の戦績はこちら)117-111、115-113、114-114で敗れてしまったのも、最も大差のついたジャッジは坂田選手が多数被弾したジャブを重要視したわけで、これは最近の採点傾向からすると、決してバイアスのかかったジャッジでもないな、という気がします。私は一応総合格闘技の採点基準を編み出した人間なので、採点に関しては非常にうるさいです。
 なお、昨日放送してくださったテレビ東京さん(巨人戦より視聴率が良かったようで、おめでとうございます)のサイト(こちら)では、セミファイナルをインターネット配信しているようです。私も帰宅したらチェックします。
BGM ♪American Idiot by Green Day 非常に素晴らしい!

(04/09/21)


「世界戦@横浜文体のコメント」

 原則的に、私のような若輩ファンが書くべき内容もそれほどないので、詳しくはリンク先の優良サイトさんをご覧になっていただけると幸いです。
 私の採点では、113-111で川嶋選手の勝利を支持します。あまり川嶋選手が好きではないということもあってか、最も挑戦者寄りの採点になりました。4、11ラウンドなど2ラウンドほど悩ましかったので、まあ許容範囲、公式の結果(3-0:114-110, 113-111, 117-107)にも異論はないかと思われます。
RKRKRKKRRRRK
(K:Kawashima, R:Raul 太字斜体はダウンのラウンド 第7ラウンドにRはマウスピースを吐き出す遅延行為で減点1)
 また、解説はかなりいい加減なので、ほとんど信用できません。私が好きなボクシング番組は、WOWOWです。
 正直、この試合が彼の限界だと思いました。右のクロス(ロングフック)は素晴らしかったですが、そこまで持っていける技術がなく、相手の隙頼みになってしまうこと、また左のボディも単発気味でKOに持ち込むことができなかったことなど、今後の防衛に不安を残しました。
 さらに致命的だったのは、避ける勘も特になく、ボディワークが不完全で、いたずらにジャブを被弾してしまうことです。正直、これでは次の使命試合、挑戦者はゴールデンボーイプロモーションのホセ・ナバロ選手(オリンピックエリート)には簡単にポイントアウトされてしまいそうな気がします。
 川嶋選手がボクシングを始めたのは21歳の時だそうで、逆に良くここまで達成できたと褒められるべきだとも思います。

BGM ♪American Idiot by Green Day

(04/09/20)


「横浜文体で世界戦」

 そういえば、本日19時から世界タイトルマッチが行われます。テレビ東京さんの放送(こちら)です。
 現在、デラホーヤvs.ホプキンスの試合をまだ見ていないため(ダウンロード中)、さまざまなインターネットを遮断しております。情報化時代において情報から隔離してしまうことは時代から取り残されてしまう感があります。
 というわけで、展望はそれほど詳しく書けないのですが(最悪計量で剥奪とかあったりして・・・)、徳山ファンとしてあまり川嶋選手を応援する気にはなりません。相手がいくらロートルとはいえ、これで負けたら非常にかっこ悪いし、やっぱりあれはフロック(fluke)だったのだな、と思ってしまいます。
 まあどちらとも好戦的なファイタータイプですし、わかりやすい殴り合いになると予想します。パンチが当たるうちは川嶋選手が有利だと予想します。勝負は判定勝利(116-112)となるでしょう。

(04/09/20)


「Jリーガーはオランダへ」

 地上波初登場のオランダリーグを見たばかりです。
 小野選手が前半終了時で負傷交代してしまったこともあり、何だか質的にはJリーグに近いものを感じました。いわゆる中盤がスカスカの日本代表U-23状態、リードを許している状態とはいえパチンコのようにボールがせわしなく展開し、何だか小学生サッカーの匂いがして嫌でした。先日のレアルもそうですが、どんなに強いチームであれ、たまにはこういう最悪の試合もあり得るということなんでしょうね。
 欧州のトップリーグ(私の中ではプレミア、セリエA、リーガ・エスパニョーラ)を見ていると、とても日本人がそこで活躍できるような気がしませんが(一部例外を除く)、このオランダリーグならば、ファンも紳士的なように見えましたし、比較的日本人でも適応しやすいのではないか、と思いました。オランダとJリーグの差は、オランダと欧州トップリーグの差より小さいような気がします。欧州嗜好のJリーガーであれ、いきなりトップリーグに適応するのは困難でしょうから(しばしば飼い殺しになりやすい)、まずオランダ辺りで経験を積んで、さらにステップアップするという考えも決して間違っていないと思います。具体的には、日本代表クラスの選手で、チームとポジションを考慮すれば、かなり高い確率で中心人物になれるのではないか、と予想しています。

 というわけで、本日二十日は私の友人である4nzixさんの誕生日だそうです。この場を借りてお祝いいたします。
 彼からGreen Dayの新作をダウンロードさせてもらいました。今それを聞きながら更新しています。彼も英語のサイトで合法的にダウンロードできる方法で入手したそうです。私の中ではこれは著作権的にセーフだと思っています(多分アウトです)。これまで個人的に、「このCD良いよ」という風に貸し借りしたことがない人はいないでしょうし、私は国内盤を買うからいいんです。それにこれまでGreen Dayに相当投資してきましたからね。
 まあそういううざい法律の話なんかどうでもいいとして、とにかくこの作品は非常に素晴らしいです。ハイロウズも終わっちまったし、吉田戦車もつまらないし、村上春樹も今はそんなに読んでいないし、俺が最も音楽を愛した90年代の音源も何だか最近は昔ほど面白くなくなってきたここ最近、自分の好きなものが好きでなくなってしまうのを痛感して非常に辛いです。
 それでもGreen Dayは素晴らしい。今でも向上心を忘れず、常に最高のものを追求している姿が大好きです。21世紀は、あきらめてしまえば簡単に満たされる時代です。最近読んだベンゲル監督の本にも記述されていたように、一流になるにはそうであってはならないのです。
 もちろん、私は一流から程遠い才能ですが、それでも常に自分を磨くことは忘れません。飽食の時代にハングリー精神を持ちつづけることの難しさを実感しつつ、Green Dayのような仲間を見つけられると、何だかほっとするし、彼らは私の手本でもあります。

(04/09/20)


「レアルvs.レバークーゼン〜私も魅了されました」

 非常に遅ればせながら、ようやく録画していた先日のチャンピオンズ・リーグを見ることができました。ほぼ完璧といって良いくらいの統率力、勝利への明確な役割分担など、レアルを倒すためのゲームプランがほぼ文句のつけようがないくらいの完成度でした。ダバディさんもおっしゃっていたように、私も風間さんがえらい昔に所属していたドイツのチームにすっかり魅了されました。
 サッカーに関するコメントは、風間さんにほとんど全て言われてしまったので、それほど補足することはありません。レアルブランドを信仰する人々や(フジテレビもそうなのだろうか?)それを期待して見たファンは、ひどく幻滅されたのではないでしょうか。レアルに何があったのか良くわかりませんが、チームとしての有機的な結びつきが滅茶苦茶で、あれなら日本代表でも勝てるような気がしました。もし私がレアルの監督ならば、藤田選手など運動量の多い選手をもう二人ほど投入するつもりでした。
 放送人に関してコメントすると、ダバディさんは割とオタク気質で、青嶋さんも多分そんなタイプで、風間さんは戦術を淡々と解説していくので、ボクシングのようにやや敷居が高くなってしまうかな、と感じなくもありませんでした。まあそれだけ試合のレベルが充実していたということで、わざわざ早朝というか深夜の時間帯の番組を録画するファンにとっては見て大満足だったというレベルでしょうね。

 というわけで、今夜は何と皇帝小野伸二選手が地上波初登場だそうですね。フジテレビさんに深く感謝したいです。どうもサンスポによると、10月まで中田選手の試合が見られないようなのですが、非常に残念です。こういう時間が続くと陰口大好きな日本のメディアがこぞって悪口を書き始めるのでむかついてしょうがないです。
 欧州の選手名鑑について、大き目の本屋に行くと、実は5〜6冊ほど同じようなものがありました。青嶋さんがコメントしているのと、チャンピオンズ・リーグの展望が書いてあるものなど、どれにするか非常に悩ましかったのですが、結局、ワールドサッカーマガジンの青い選手名鑑を買いました。理由は、まだこの出版社の選手名鑑を読んでいなかったのと、ポジションが明らかになっていることです。
 例えば、こんな感じです。

7 中田英寿
身長など
予想システム3-5-2
 ○ ○
○ ● ○
 ○ ●
○ ○ ○

 という感じで、どのポジションに入ることが濃厚なのか、黒丸(●)で示してくれているところが気に入りました。まあシーズンの最初と最後ではフォーメーションが変わっている可能性もありますけどね。
 とにかく、それでもほぼ地上波で放送される分には全く支障がなさそうなので、皆様もぜひどれか一冊お手元に保管されることをオススメします。

(04/09/19)


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