管理者のひとりごと
「ハウルの動く城コメント その1 〜ネタばれ注意」
先週の金曜日にもののけ姫を見て、土曜日のターミネーター2(いまだにシュワちゃんの英語はなまりが強すぎてよくわからない)をあえてあきらめ、勢いでハウル〜を見に行ってきました。はっきり言ってかなり面白かったです。私の中のThe
Movie Of 2004(2004年の記憶に残る映画とかそんな感じのタイトル)は間違いないかもしれません。まだ見ていないという方は、確か鈴木プロデューサーもDVDはしばらく出さないで劇場にきて欲しいと言っていたような気がしたので、老若男女問わずぜひお友達を連れて劇場にいらっしゃいませ、と心からオススメしたいです。
なお、後に続く私のひとりごとはネタばれを含みます。かなり面白さが失われる可能性があるというか、はっきり言って見てない人にはわけワカメなのでご注意ください。
私は中国人留学生のY君と大宮SATYまで車を走らせ見に行ってきました。このマルチシネマコンプレックス(ここでは8つのスクリーンがある)のレイトショー(21:00以降の映画)では21:35キックオフのスクリーンが2つあり、22:00キックオフのが2つあり、封切り日の20日は全てのスクリーンにおいて完売だったそうです。劇場では大量のカップルを見かけ、男同士で映画に行くのはちょっと寂しいものがあるなぁと実感しました。
というわけで、本題の感想です。まだ一度しか見ていないので、私のひとりごとは間違っているというか単なる感想にすぎないということをご理解いただければ幸いです。この作品は殺し屋イチや村上春樹作品に見られるように、一部の登場人物が全てを悟っており、主人公のみがそれに気づかず冒険を進めていくスタイルなので、一度見ただけではわからない点もありました。『殺し屋イチ』は昔の公式ホームページで精神科医の名越康文氏に「ジジイの野望」というサブタイトルをつけられ、『ねじまき鳥クロニクル』では綿谷昇が全ての秘密を握っており、その謎を岡田亨が解明していくというスタイルで、全てが明らかになるのはどちらの作品でも最後の最後となります。私がこれらの作品に対する自分の考えを明解にするまでには、相当な回数を読み返すことが必要でした(もっとも、好きだから続けられるのだが)。ということで、ハウル〜もまた同じようにそれなりの復習が必要でしょう。今現在、ソフィーの呪いが微妙に解けているのかどうか、ハウルと荒地の魔女の関係など、ちょっと説明できません。
この映画の簡単な世界観をまとめると、ステージは産業革命以降の西洋社会をベース(一部の登場人物は魔法を使うので、厳密にはおとぎ話テイスト)に、登場人物は至って現代的な日本人、先進国のような気がします。
欧州と記述したのは、魔法使い(善law)と悪魔(悪chaos)が対立しているということからです。いわゆるキリスト教(神)が正しく、それ以外は異教徒(悪魔)として迫害されるようなことです。善悪というのは仏教的なニュアンスがあるし、悪魔というのも仏教用語ではないからです。この辺は中国人留学生のY君も同意しています。
キャラクターについて、王宮の魔法使いは特殊な訓練を経て、国のために奉仕するような設定になっています。悪魔を毛嫌いしていることから、いわゆる典型的な偏狭なタイプかと思われます。一方、悪魔のカルシファーというのは火のLucifer、つまり火を司る魔王という語呂あわせかと思われます。そして、意外にオープンで魔法使いであるハウルともつるみます。
ハウルがサリマン(lawの親玉のような存在)に追われているのは、彼女の弟子でありながら、悪魔(カルシファー)に魂を売り(それが悪魔とつるむ契約らしい)、城を動かしろくでもないことをしているように見えるからのようです。城はハウルにとって自分の夢や野望のシンボル、文字通り隠れ家的存在で、サリマンからすれば不肖の弟子のシンボルとなっています。
確かに選ばれし魔法使い(エリートコース)のくせに、悪魔とつながりを持ち、立派なドロップアウトコースを歩んでいるハウルですが、実際にやっていることはそれほど悪いことではない気がします。ただ彼は自分のやりたいことがはっきりしないモラトリアム時代を過ごしているだけのようにも見えます。一流大学に通う大学生が、学校をサボって自分探しのために海外を放浪するとか、社会的にはまともと思われないアルバイトをするような感じでしょうか。
それにしても、宮崎アニメのキャラクターは素晴らしいです。上映前に知らないキャラのグッズを買うつもりはないと思っていましたが、上映後は早く買っておけば良かった、この愛くるしいキャラクターグッズなしでは孤独な夜を耐えられないとひどく後悔しました。私の心を捉えたキャラは、カルシファー、ヒゲマルクル(変身後)、カブあたりです。
少女時代の主人公は何だか冴えない帽子屋の娘です。彼女もハウルと同じで特にやりたいことが見つからず、長女ゆえ何となく家業を継ぐようで、特に人生にヴィジョンもないようです。しかし、呪いをかけられて90歳のクソババアになってからこそ何だか生き生きとしてきます。もし私が呪いをかけられて90歳のクソジジイになったら、その場で自殺するかもしれません。千と千尋〜の千尋さんも現代的な気だるい女の子ですが、わけわからない世界に迷い込んで千という名前になってからこそ、何故だか生き生きしてきます。これも宮崎監督のキャラを活かす得意技ですかね。
to be continued...
(04/11/26)
「試合レポートあとがき」
思ったより時間がかかってしまいました。久し振りの大きな更新でちょっと緊張してしまいました。一応後出しのアドバンテージを最大限生かし、私のレポート以上細かいことを書いているものは少ないと思います。その分冗長な感があるのはどうもすみません。
欧州サッカーを地上波のみに依存している私にとっては、チャンピオンズ・リーグがどうなっているか非常に気になるところです。今度の日曜日にフジテレビさんでレアルvs.レバーが放送されますけど、これは中田選手が試合に出るかどうか微妙だから、と邪推したくなります。日本人の活躍があってこそ、欧州のサッカーがタダで見られるということですね。私も所得がないことをうらみたくなるものです。近い将来絶対に金を払ってサッカーを見てやります。
というわけで、試合レポートの更新が遅れたのは、実は他に記事を書いていたからで、「ハウルの動く城」および「拉致被害者について」を近日中に更新したいと思います。Don't
miss it!!!
追記:今回のレポートは、numberの日本代表選手特集(こちら)を参考にしています。鈴木選手は甘いマスクでありながら、かなりの汚れ役&ごっつぁんゴールキャラということで、私の不満を幾分解消してくれる記事、ある意味目からウロコな記事でした。それでももっとシュートが欲しいですけどね。
(04/11/23)
「消化不良の消化試合というタイトル」
試合直後の勢いがないと、慎重になりすぎてイマイチ筆が進まないことがわかりました。グリーンデイのアメリカンイディオットのように、かなり作りこんだテクニカルなものを指向していることが判明しました。最近更新せずにたまっていたものも吐き出すつもりですので、ご理解ください。今展望を書き終え、前半と後半の詳細を省き、まとめのリストを完成し、執筆しています。なるべく愚痴らないようにするのは大変です。
というか、この「消化不良の消化試合」というタイトルは私が直後に使ったはずなのに何とか通信も同じタイトル(絶対パクリやがった)使ってるんですよね。一応私はタイトルをキャッチコピーのつもりでかなり力を入れていますし、いつもタイトルから書いてますし、タイトルが決まらないとやる気が起きません。盗作のあおりを受けているという言い訳でした。
明日もしかするとハウルの動く城を見に行くかもしれません。今夜はもののけ姫の神隠しを見ます。
(04/11/19)
「消化不良の消化試合」
またジーコジャパンは振り出しに戻ってしまったような試合でしたね。別に10-0で負けたとしても予選突破は変わらなかったし、もしかするとシルバーな日本代表が出場していたかもしれないというくらいのお気楽さがあったから、なのでしょうか。いずれにせよ、今夜の試合は消化試合であり、控えのメンバーのアピールもイマイチだったと認めざるを得ません。
誠に申し訳ありませんが、筆者の体調不良につき、シンガポール戦の更新は延期させていただきます。一応明日には学校に行けるくらいになると思うので、なるべく早く更新したいです。展望は後出しになってしまいましたね。ご迷惑をおかけして、大変申し訳ありません。
最近寒くなりましたので、皆様も体調にはお気をつけください。
(04/11/17)
「日本代表vs.アルゼンチン代表〜サッカーではなくフットサル」
昨夜、Get Sportsというテレビ朝日の番組で、日本代表とアルゼンチン代表のフットサルの試合が放送されていました。裏番組では中田選手のフォオレンティーナ対ユベントス(これは日曜日に行われた試合ではない)をやっておりましたが、平行して二つの競技を見ていて訳わからなくなったというか、私の好きな代表ブランドということ、結果と試合の流れをあらかた知っていたことを差し引いても、はっきりいってフットサルは決して見劣りしませんでした。
まず、南米王者のアルゼンチンに対して全くしり込みするところがなかったこと、はじめから勝つためのゲームプランを控えメンバーまで十分共有できていたことなど、最後の第2PKによる失点以外はほぼ完璧な集中力と気合いを見せました。極めてどマイナーなフットサルに対して、大きなアピールになったことは間違いありません。
私も先日の敗北でかなり滅入るところがありましたが、すでに気持ちを切り替え、県立図書館でフットサルの本(2冊しかなかった)を斜め読みすることで、私の漠然と考えていたことは間違っていなかったし、今後の練習予定など、いろいろとヒントになることがありました。しかしそんなピッチを離れた努力も大切ですが、百聞は一見にしかず、やはり生の試合を見ることほど勉強になることはないと思います。
フットサルを簡単に紹介すると、サッカーのエッセンスを抽出し、バスケットテイストにした感じです。また、サッカーと異なりショルダーチャージが禁止されているため、フィジカルで劣る日本人には、より向いていると言えるような気がしました。フットサルで用いる技術は、いわゆる短距離系の技術が中心であり、職人気質の日本人にも向いているかな、と楽観的に感じました。まあそういう技術の本家は南米なんですけどね。彼らは日常的にああいうミニゲームをやっているために、フットサルで用いられるような細かい個人技を得意としているのだと思います。ちなみに、私もどちらかというと近距離、中距離系のプレイを得意としており、なおかつ最近若くないので、サッカーのフルコートよりも体育館で引きこもり系のプレイが似合っているかな、と思う次第です。フットサル用品はサッカー専門店に行かないと売ってないんですかね。super
novaのフットサル球が欲しいです。
それにしても、土曜日はフジテレビの欧州サッカー放送の前にいろいろと結果を伝えるサッカー番組が多くて何とも困ります。
(04/11/15)
「サッカーのひとりごと」
先日我が弱小フットサルチームがある大会に出場し、グループリーグ予選全3試合全敗という極めて屈辱的な結果に終わりました。メンバーは私以外サッカー経験がほぼ皆無であり、なおかつメンバーが全員練習にそろうことが数えるほどしかなく、他チームは歴戦の雄ばかりであり、その結果も仕方ないかな、と思う次第です。
簡単にたとえると、休み時間にサッカーを無目的に遊んでいる素人に毛が生えたチームと、きちんと目標を持って大会に臨んできたチームでは明らかな差があるわけです。
私は長らくサッカーをやってきて、前者のチームに属したことは一度もないばかりか、常に後者のチームで前者のチームをボコボコにして差し上げてきました。しかし、今回初めて経験者としてそんな意味不明なチームを引っ張るという役割を背負い、バックグラウンドが明らかに異なるメンバーとのコミュニケーションには、ストレスがたまることが少なからずありました。
今まではサッカークラブか部活動に属し、メンバーほぼ全員が勝利に向かって努力する大切さを理解し、それにはある意味犠牲も含まれるということを暗黙の了解としてやってきました。そのメンバーはサッカーにおける自由と攻撃性を極めて正しく楽しんでいたと思われます。そうでないメンバーとやるのは非常に疲れました。
勉強になったことは、私が正式にあるチームに属していた約8年間のサッカー人生は、案外素人にまねできないものだな、ということです。なかば軍隊的に強制された練習も多くありましたが、黙ってそれについていくことも結構今の実力になっていることを実感したものです。素人に同じような練習をやらせると、その大変さに躊躇し、やる気を簡単に失ってしまうこともわかりました。
以上、本当に取りとめもないひとりごとでした。
(04/11/13)
「ボクシングのひとりごと」
先月の30日にボクシングに行ってきました。WBAミニマム級タイトルマッチで日テレさんによって激しく編集されながらも放送されていたようです。この試合も含め、かなり難しい採点が多かったです。私のタイトル戦の採点は極端になりましたが、2階席からではパンチの威力よりジャブを重視してしまう傾向にあるようです。周りの観客は疑惑の判定だ(帝拳主催のイベントはメインが不可思議ジャッジになることが続いている)というリアクションでした。それが正しいかどうかはわかりません。
長谷川(H)vs.鳥海(T)
98-92 長谷川(HHTHTHHHHH)
新井田(N)vs.ベネズエラ(V)
118-110 ベネズエラ(VVNVVVVVNVVV)
公式採点はこちら
西岡(I)vs.中島(N)
96-93 西岡(IINNIIININ)
第7ラウンドに中島選手ダウン
仲里(N)vs.木村(K)
97-93 木村(KKKKKKKNNN)
ただし、最後の3つのラウンドは疲労のあまりあまり真面目に見ていません。
この大会のコンセプトは日本ランカーサバイバル対決ということでしたが、私のような総合格闘技ファンであり、ボクシングを楽しむというレベルのファンには多少冗長に感じられました。もちろん初心者ファンにはつまらない以外の何物でもなかったかもしれません。
ボクシングは日本においていわゆるマイナー競技です。マニアしかわからないスポーツといっても過言ではないように思います。マイナー競技といえば、オリンピックや特に大きな大会レベルにならないと放送されない陸上競技を思い出します。実際、プロ選手はほぼ皆無に等しく、それではまともに食えないという実情もボクサーと相通ずるところがあります。また、新興格闘技と比較すれば、陸上競技にはドラマ性も一般ファンに対する求心力もほとんどなく、原則的に結果以外のことで盛り上がることはまれです。
私は陸上競技に特に関心はありませんし、ルールや何がその面白さも全く理解していません。アテネ・オリンピックでは、日本人がメダルを獲れそうな特定の競技(マラソン、ハンマー投げなど)と特定の選手だけは応援したくらいです。もちろん、私には何がどうすばらしいとかは説明できません。
ファン層としてはかなりのにわかレベルですが、現実にそんなファンは決して少なからず存在している思います。そんなファンでも関心を持つのは、やはり日本人が世界レベルで活躍するのは感動を与えるからでしょう。世界のトップであるメジャーリーグや欧州リーグに挑戦する日本人を応援したくなるのは、日本人として非常に誇らしいはずです。では、ボクシングは…と考えると、年に数えるほどしかない世界戦で敗れてしまったり、つまらない試合をすれば、もちろんもう二度と見たいと思わないでしょう。世界戦で敗れることは、ボクシングをさらにマイナー化させるリスクがあることを認識するべきです。
WOWOWのエキサイトマッチは、多少マニアックすぎる試合(欧州のボクサーに多い傾向にある)もありますが、世界基準のボクシングは一般的なファンでも面白いと思えるようなものが多いです。ボクシング自体がつまらない競技であるはずがありません。
日本のボクシングがつまらないのは、世界基準で通用しないボクサーが少ないからだと思います。簡単に言えば、弱いからです。お山の大将ほど寒いことはスポーツにないでしょう。
30日のイベントでは、新井田選手の試合は毎回つまらない(パンチを打ってバランスを崩すところやほぼ無策で試合に臨むように見えたことなど、日本人の世界王者としてはっきりいって恥ずかしくなる)、他のサバイバルマッチの選手も、残念ながら現時点では世界で通用しません。現在成長中だ、伸びしろが残っているという意味では、長谷川選手はまだ若く、面白い存在であるし、木村選手も勝ちに等しい引き分けで今後はまだあると思います。強いて言えば、中島選手はまだタイトルを持っているので、まだあきらめる必要はありません。西岡、仲里らとタイトルマッチを後楽園ホールでやれば面白いです。
私のような第三者的なファン(ボクシングはそうでないファンが少なくない)がえらそうに言わせてもらえば、すでにピークを過ぎてしまったならば、試合に出場することはファンに対して無礼であると悟って引退するべきでしょう。それがサバイバルの掟、エンターテイナー、ショーマンシップとしての暗黙のルールです。
次回は、いかにして日本人選手を育成し、世界に通ずるボクサーをより多く生むか、ということについてファンの立場から勝手に述べたいと思います。
(04/11/05)
「ご無沙汰しておりました。」
受験もとりあえず一段落し、やる気ナッシングだったので、ホームページの更新をお休みさせていただきました。その間にいろいろありました。
10/22 スタジオジブリ@三鷹
10/29 ポジティブフィードバック@高円寺
10/30 ボクシング@両国国技館
10/31 PRIDE28@さいたまスーパーアリーナ を平塚の実家でPPV観戦
他にも、中旬に風邪をひく(急に寒くなったため)、フットサルをやる(疲労を一日で抜く方法を考案)、また風邪をひく(久しぶりに喘息になる)、ねじまき鳥クロニクルを読む(今多分7度目くらいの読み返しです)など、モラトリアムな充電期間を過ごしておりました。まるで日本タイトルマッチを終えたボクサーのように休んでいました。
その他にもいろいろあったような気がしますが、空っぽな日々を振り返ればこんな感じです。ポジティブフォードバックという在日朝鮮人の友人のイベントに参加し、久しぶりに私の大好きな朝鮮中央テレビについて熱く語り、両国国技館のイベント終了後、ボクシングファンの集いに参加させていただき、さまざまな裏話などもお話しでき、楽しかったです。
30日にお会いしたボクシングファンの中で、私のホームページをご存知の方がいらっしゃり、嬉しいことに好意的なご意見をいただきました。HPというのはどこでどんな人が知っているものかわからないものだな、がんばらないと、と実感したものです。
そんな感じで(読者にはわけがわからないだろうが)、そろそろHPも更新(一定期間更新しないと削除されてしまう)、勉強も開始したくなりました。明日からまた気まぐれに更新していくので、お付き合いしていただければ幸いです。
(04/11/04)