2003年8月6日 横浜国際総合競技場(雨)
国際親善試合 横浜F・マリノス vs レッジーナ(1-2)



  Jリーグ覇者マリノスが、SerieAのレッジーナを迎え撃つ。ご存知のように、中村俊輔選手の所属するレッジーナ対古巣マリノスという図式である。興味深い点としては、J1で優勝すると、SerieAに昇格できるのかどうかだ。
  この試合のメインスポンサーはファミリーマート(以下FM)ということで、普段はセブンイレブン(以下セブン)しか行かない(我が家からの距離、製品など私の独断と偏見によればセブンが一番である)ものの、この日は遠回りをしてFMで適当に買い物をした。やはりおにぎりやパンなどはセブンの方が良いと思った。しかし、私以外のサッカーファンの皆様に、私に代わってFMを応援していって欲しい。中村選手がCM出演しているリカルデントというガムは今度買いたい。
  また、フジテレビの風間さんの解説は非常に的確で、いつも納得させられる。私の知る限り、ナンバーワンの解説者である。フジテレビはカメラワークなども比較的優れており、サッカー放送はこの局にお任せしたいと思うばかりだ。

  Jリーグ覇者マリノスは、負傷者続出で記念すべきこの日にベストメンバーをそろえられなかった。一方、何とかセリエA残留を果たしたレッジーナは、8月末のリーグ開幕のため、決して親善試合の馴れ合いの雰囲気ではないだろう。どの選手もレギュラーポジション獲りへ貪欲にアピールするはずだ。

  試合の総括について、マリノスが1.5軍のチームだったということもあろうが、それでも実力の差を認めなければならないだろう。結果的には2−1で競っていたものの、内容的にはほぼ完敗である。マリノスはボールに食らいついていくのに精一杯、レッジーナには格下を相手にしている余裕が感じられた。
  レッジーナが一つのプレイを展開しマリノスがそれに追いついたときには、すでに次のいくつかの手が展開され、マリノスは振り回されているのである。大事な場面でのプレイの正確さは数段上だったのはもちろん、頭脳の展開力はそれ以上に上手だった。頭脳で勝てなければ、肉体で勝てるはずがない。この差がアジアとヨーロッパの違いである。

  一試合だけしか見ていないのだが、Jリーグ王者がどれくらいイタリアリーグで通用するかというと、まず一部リーグ昇格(残留)は不可能だとわかった。二部でそこそこ程度ではないだろうか。それくらい世界最高クラスのリーグとの差があるのだ。
  かといってレッジーナが圧倒的に強かったかというと、実はそうでもない。レアルとの差は絶望的だったが、もう一息、紙三重ちょっとくらいの差であった。ハードスケジュール、天候の不慣れなどもあったろう。ゴール前では若干ながらもプレイの正確性に欠けると感じることがあった。とはいえ、あと数年のうちには何とか届きそうな、目標として充分達成できそうなレベルと感じた。

  そして、この日主役の中村俊輔選手の成長に私は驚いた。もはや彼はJリーガーではない。日本人が意識できない中距離以上でのクロスボールが非常に正確であり、決定的なチャンスを何度も作った。しかもフィジカル面でも大きな成長が見られ、トルシエ監督に好まれなかった接触プレイの弱さを相当克服したようである。一つ一つのプレイにもパワフルさが見られた。これもイタリアリーグでもまれたおかげだろう。私はイタリア人のペンパルがいるが、彼をはじめとするイタリア人に深く感謝したい。

  今私がこのレポートを書いている最中、Jリーグのオールスターが放送されている。批判的に述べると、日本人の出場選手全員がスタープレイヤーかというと残念ながらそうでもないだろう。所詮極東のサッカー小国である。アジアでスターだろうが、世界的に見れば無名であることは珍しくない。
  私の線引きによれば、一流のプレイヤーとはヨーロッパリーグ、とりわけイギリス、スペイン、イタリアのいずれか(順不同)で活躍している選手である。日本でこのレベルのイレブンを揃えることはまだ不可能である。

  プレシーズンマッチスペシャルとして、海外の強豪が来日して日本のチームと対戦するようになったのは極めて喜ばしいことである。観客も充分入り、会場の雰囲気もテレビで見た印象では、非常に盛り上がっていたようだった。また、海外のチーム、サポーターもワールドカップ以来、日本のファンの暖かさ(金銭的にも?)を理解しつつあるのではないかと思う。
  最後に、この試合をサポートしてくれたスポンサー各企業様、会場で盛り上げてくれたファンの皆様、そしてテレビの前で観戦した皆様、テレビも見られなかったけど心の中では応援していた皆様、今後も一丸となって日本のサッカーを育んでいきましょう。

 ただ、なぜこの試合が深夜録画放送(26:40〜28:10)なのでしょうか。私はてっきり地上波でやっているかと思い込んでおりました。昨日のレアルとの差は何でしょうか。途中でCMが何度も入るとリズムが崩れてしまうし、眠気を誘う時間帯ですよね。2006年のドイツワールドカップがこんな時間に放送されると思うと辛いです。
 日本を代表する中村俊輔選手を応援するつもりがないのか、と邪険になってしまいました。BSフジの加入者も狙ってのことと割り切りましょう。そうそう、21世紀は金を払ってテレビを見る時代なんですよ。そういう時には友人を誘って観戦したいですね。何だか一人では元が取れない感じがして。



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