2003年9月17日(晴) ソウルワールドカップスタジアム キリンチャレンジカップ2003

U-22日本 vs. U-22韓国 (1-2)



<U-22日本代表メンバー>
GK:1 黒河貴矢
DF:2 茂庭照幸、4 那須大亮、18 徳永悠平
MF:6 阿部勇樹→16 森崎浩司(後半11分)、7 石川直宏、8 森崎和幸(Cap)、10 松井大輔→19 原竜太(後半26分)、
14 山瀬功治→21 高松大樹(後半1分)、17 根本裕一
FW:9 大久保嘉人→11 田中達也(後半21分)

<得点者>
【韓】金東進(前半7分)
 【韓】金東進(前半33分)
  【日】高松大樹(後半33分)



「日本戦に強い韓国代表」

 韓国は正確なパスを細かくつなぐ良い試合をしたと言えよう。個人戦術、チーム戦術ともに日本より数段明確かつ確実であったのは明らかだろう。流れの中で得点できなかったのはやや不満が残ろうが、いくつか惜しいと思えるものもあり、結果的に2点取って不満はなく、運といって目をつぶってもそう悪くはないだろう。
 前半の2点がいずれもコーナーキックからという最近では非常に珍しいケースだった(それより珍しかったのが、キム・ドンジン選手がゴールして前方に走らず後進したことである)。韓国の作戦は、前半に飛ばし後半はやや軽めに流す逃げ切り作戦で間違いないと思う。後半は失速気味でマークも甘くなり失点してしまったが、前半で
決め手となる2得点は大きな自信となっただろう。もう少し差がついてもおかしくない試合だった。つまり、韓国は日本に完勝し、アテネオリンピックに向けてアジアの3枠に当選確実だということだ。
 一方の日本について、待ち系の日本フォワード陣は完全に死んでしまった。やはり大久保選手は先週と変わっていない。私は何年か前にセレッソの試合を国立の天皇杯で一度見た程度の認識なので(典型的なカウンターサッカーだったと記憶している。ならば彼のようなスピードのある選手は非常に重宝される)、彼の所属チームがよくわからない。しかし、それなりにパスだしの上手い選手がいない限りは、彼のようなボールを受けるタイプのフォワードは生きてこないのは事実である。というのは私がどちらかというとそういうプレイをすることが多いからである。ちなみに私がウィングハーフで、左のトップと相性が良く、どちらもパスを出しも受けるのにも対応できたので、我がチームの左サイドはそれなりの槍だった(私の話なんてどうでもいいですね)。
 日本は中盤の軸を欠いているため、パスが単調になってしまいがちである。とりわけ前半は苦し紛れに裏のスペースに放り込むというボールが非常に多かった。攻めの選択肢としてはプロとして最悪の部類である。中盤でタメを作り、ボールをつなぐ選手がいない、また、ボールをもらおうとする意識が全体的に低いためこのような結果になってしまうのだ。残念ながら、こういった試合を続けている限りヤングジャパンのヴィジョンは見えてこない。後半の得点シーンが唯一まともなパターンではなかっただろうか。しかも解説の武田氏がそのパターンに言及した直後だったのには驚いた。しかし、前園氏が言うように、それだけでは試合の流れを決定的に変えることはできなかったのも事実だ。
 普通は真ん中の選手が目立つはずなのだが、今日はサイド(石川選手ら)が後半目立った。フル代表の中田・中村選手のようにズッシリと中盤で幹のように構える選手が活躍しなければならないのである。サイドは彼らに使われるという立場なのだ。
 中盤でボールが支配できないということは、それなりの実力チームとの対戦になればほぼ敗北に直結すると断言できる。前半を見た限りでは、後半の得点シーンはあまりイメージできず、これは相当の重症だと友人の間で落胆したものだ。ひどく失望したのは、こんな完敗をしてもこの谷間世代の選手からは悔しさや負けん気が伝わってこないことである。本当に2006年ドイツのワールドカップは大丈夫なのだろうか。

 レフェリーは随分日本寄りのジャッジで、日本の反則はやや流される傾向にあった。シミュレーションとは思わなかったし、日本にもイエローカードが2枚ほど出されていてもおかしくない反則があった。私は日本人だし、ジャッジくらいで試合内容が影響されるレベルでもなかったのであまり文句は書かない。

 日テレの放送は相変わらずだ。何だか日本の不利を取り繕うような詭弁っぽい印象が拭えない。ボクシングなど他のスポーツ番組もそうなのだが、はっきりダメなものはダメと言わない、事実を正確に伝えないところに日テレの胡散臭さというか日本人特有のルーズ(loose)さ見出される。テレビはエンターテインメントだから100パーセント事実に基づかなければならないなんて思わないし、実際日テレは視聴率が好調なだけあって面白い番組もある。ただし、少なくとも試合経過を
正しく伝えなければならない場合に、そういったスタイルが良いはずがない。確かに日本代表を応援する強い気持ちはわかるが、それとデタラメを言うことは一致しない。本当に強い愛情があるならば、過ちを正し、課題を明らかにするというスタイルを取るべきであろう。


 総括すると、私は学校の研究室で友人たちと一緒に観戦しており、絶望的な試合展開で雰囲気が重苦しくなってしまったので、ギャグを連発してごまかしていた。
なぜ勉強する部屋にテレビがあるのかというツッコミは受け付けません。


世話の焼ける若き日本代表への強化策
カズこと三浦知良選手がエールに代えて君が代を熱唱
・前奏でカズダンス
・間奏でデカビタアミノサプリ(キリンさまがスポンサーなんで)の一気飲み
・完唱して「Vamo la!」(バモラ! ポルトガル語で、「Let's go!」の意味)と叫ぶ
・結局カズが一番目立つ
というオプションがつく。
 O君とA君に「君が代に間奏ってあるんですか?」と突っ込まれた。あるわけない。
 なんでデカビタというかこんなことを書いているかというと、久しぶりに我らがベルマーレに所属していた前園選手がテレビに出ていたからである。彼の試合は平塚競技場で何試合か見に行ったな。全部負けたけど。ゾノ、Kリーグでもイギョラ!

追伸
  相変わらず俺は日本代表の試合がある日も、健気にキリンの製品を愛飲している。俺なりの日本代表を応援するスタイルの一つだ。みんなもキリンのビールやジュースを飲んでいるかな(タメ口)? 今日は久しぶりにロングセラー製品キリンレモンを飲んだよ。よく見たらレモンが一滴も入ってないじゃないか、匂いがするだけなのか。食品衛生に関する法律上ではセーフなんかな。まあこの商品結構古いし、人生なんて雰囲気で誤魔化されるもんだから気にすることないだろう。
 実は最近清涼飲料水に関するデータの分析をしていて、キリンレモンがスプライトなどの透明な炭酸飲料なのか、あるいはCCレモンやファンタなどの色付き炭酸飲料なのかチームでもめまして、その真偽を確かめるべく買いました。キリン最高!



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